
湿度に関連してこんな悩みはありませんか?
「洗濯物の部屋干しが乾かない」
「なんか部屋がジメジメする」
「窓の結露やクローゼット、押し入れにカビが生える」
日本の生活環境では湿度が発生する状況が通年を通して多いため、湿気対策は快適な生活に欠かせません。そんなときに活躍するのが「除湿機」です。
しかし、
- 種類が多くて選び方がわからない
- そもそも本当に効果があるの?
と疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、「除湿機の種類」、「失敗しない選び方」、「おすすめモデル」まで詳しく解説します。
▼お急ぎの方へ!この記事の結論とおすすめ早見表▼
目次
- そもそもなぜ除湿機が必要なのか
- 除湿機の基本と種類
- 失敗しない除湿機の選び方ガイド - 6つの重要チェックポイント
- 山善ビズコムが厳選したおすすめ除湿機をご紹介
- 除湿機を効果的に使う方法
- 除湿機購入後の「後悔」を防ぐFAQ
- まとめ
そもそもなぜ除湿機が必要なのか

日本の住環境は一年を通して、湿度が発生しやすく、様々な有害・不快な状況が発生します。湿度をコントロールしなければ、心休まる自宅であるはずなのになんだかストレスを感じる場となってしまいます。
そのストレスの原因はもしかしたら湿度かもしれません。
01. 快適な湿度と日本の湿度環境
一般的に人が快適に過ごせる湿度は
「40〜60%」
と言われています。
しかし日本では、地理的、気候的に湿度が発生しやすい状況が整っていて、自然の状態では快適な湿度を維持することが難しい環境です。
そこで活躍するのが、室内の湿度を下げることができる「除湿機」です。
以下は、気象庁が発表した2025年の東京の月別平均気温データを元にしたグラフです。

出典:気象庁ホームページ 過去気象データの月ごとの値 (https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2025&month=&day=&view=a2)を加工して作成
このグラフから読み取れるのは、1年のうち約7割の月で湿度が60%を超えているということです。
快適な湿度の観点から見ると、多くの月で湿度が高い状態にあります。
さらに湿度60%超えはカビやダニの活動が活発化し、不快感を招くだけでなく、アレルゲンとなる物質が発生しやすくなります。
そのため、住環境の湿度をコントロールする対策が改めて重要になってきます。
02. エアコン・乾燥機・除湿機の比較
そもそも湿度のコントロールは、除湿器じゃなくてエアコンで良いのでは?と感じる方も多いかと思います。
しかし、湿度のコントロールは単にエアコンが設置された部屋のみではないはずです。クローゼットや、シューズケース、リビング・寝室、脱衣所、トイレ、お風呂場など様々な場所に応じて必要になります。
湿気対策の家電にはエアコンや衣類乾燥機などもありますが、それぞれ得意な用途が異なります。
▼エアコン、乾燥機、除湿器の比較表
| 項目 | 全体の湿度調整 | 室内干し | 設置のしやすさ | 移動して使用 | クローゼット湿気対策 |
|---|---|---|---|---|---|
| エアコン | ◎ | △ | × | × | × |
| 乾燥機 | × | ◎ | × | × | × |
| 除湿機 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
- エアコン→部屋全体の湿度をコントロールしやすいが、設置場所の部屋でしか使用できない。
- 乾燥機→衣類乾燥は非常に良いが、湿気などの部屋の除湿はできない。
- 除湿機→部屋全体の湿度・室内干しがしやすい。気になる場所に持ち込める万能型。
衣類乾燥だけなら乾燥機が優れていますが、部屋全体の湿度管理やカビ対策まで総合的に考えると、除湿機は非常に使い勝手の良い家電と言えます。
除湿機の基本と種類

除湿機には仕組みの違いがあります。動作の違う主に4つのタイプがあり、それぞれ除湿の仕組みや得意な季節、電気代などが異なります。ご自身の環境や目的に合わせて最適なタイプを選びましょう。
01. 除湿機の主な種類と仕組みを分かりやすく解説
| 種類 | 仕組み | メリット | デメリット | 得意な季節 | 電気代傾向 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| コンプレッサー式 |
エアコンと同じ構造で室内の 湿った空気を冷却器で冷やし て結露させ、水滴に変えて除湿 する方式。 |
梅雨~夏場の高温時に高い除湿力、 電気代が比較的安い |
冬場の低温時には除湿力が低下 しやすい、振動や運転音がやや 大きめ |
梅雨~夏 | 〇 |
電気代を抑えたい、 主に梅雨や夏場に使いたい |
| デシカント式 |
吸湿材に空気中の水分を吸着させ、 ヒーターの熱でその水分を蒸発さ せて除湿する方式 |
冬場の低温時でも除湿力が落ちにくい、 軽量でコンパクトなモデルが多い、 運転音が静かめ |
ヒーターを使うため室温が上がり やすい(夏場は特に空間が暑く感じます。) 電気代が比較的高め |
秋~冬 | × |
一年を通して使いたい、 冬場の結露対策、静音性重視 |
| ハイブリッド式 |
コンプレッサー式とデシカント式の 技術を搭載し、室温に合わせて自動 で切り替えて除湿する方式 |
コンプレッサー式とデシカント式 の良いとこ取り、一年中安定した 除湿力を発揮 |
本体価格が非常に高い、 本体サイズや重量が大きめ |
一年中 | △ |
予算に余裕があり、 季節を問わず性能を求める方 |
| ペルチェ式 |
電流で冷える「ペルチェ素子」を 使用し、空気を冷却・結露させて 除湿する方式 |
超小型で軽量、非常に静か、安価 |
除湿能力が非常に低い、ごく狭い空間 (クローゼット、下駄箱など)向け |
一年中 | ◎ |
ピンポイントで狭い場所の 湿気を取りたい、お試しで使いたい |
コンプレッサー式
エアコンの除湿機能と同じ仕組みで、湿った空気を冷却して水分を結露させ取り除きます。気温が高いほど効率よく除湿でき、消費電力が少ないのが特徴です。梅雨時期や夏場の使用がメインの方におすすめです。
- 梅雨や夏に強い
- 電気代が比較的安い
- 除湿能力が高い
コンプレッサー式
乾燥剤(デシカント素子)に水分を吸着させ、ヒーターで乾燥させて水分を取り出します。気温に左右されにくく、冬場でもしっかり除湿できるのが強み。ただし、ヒーターを使うため室温が上がりやすく、電気代はコンプレッサー式より高くなる傾向があります。
- 冬でも使える
- 軽量でコンパクト
- 室温が低くても除湿できる
ハイブリッド式
コンプレッサー式とデシカント式の良いとこ取り、高温時にコンプレッサー式で動作し、低温時にデシカント式で動作するため一年中安定した除湿力を発揮
- 気温に応じた自動運転。コンプレッサー式とデシカント式の両方の特徴を持つ
- オールシーズン使用可能
ペルチェ式
ペルチェ素子という半導体を使って冷却し結露させる方式です。小型で静音性に優れますが、除湿能力は非常に限られるため、広い部屋には不向きです。クローゼットや下駄箱など、ごく狭いスペースの補助的な除湿に適しています。
- 超小型で軽量
- 非常に静か
- 安価
失敗しない除湿機の選び方ガイド - 6つの重要チェックポイント

自分にぴったりの一台を見つけるための、6つの重要なチェックポイントを詳しく解説します。
ポイント1. 「除湿方式で選ぶ」
使用する季節や環境によって最適な方式が変わります。
- 梅雨・夏中心 → コンプレッサー式
- 冬の結露対策 → デシカント式
- 一年中使う → ハイブリッド式
- クローゼットや下駄箱など、ピンポイントで使いたい方 → ペルチェ式
例えば、主な使用時期が梅雨~夏場に使うならコンプレッサー式。
気温が高いほど除湿効率が高く、熱い時期の使用に適しています。
さらにデシカント式に比べて消費電力が少ない点も利点です。ただし、室温が20℃以下になると除湿能力が徐々に低下し、低温空間では凍結を防ぐ「霜取り運転」が動作して送風モードや停止をすることも。
加えて、コンプレッサー特有の動作音や振動が発生します。
気温が低い時期にも寝室や洗面所で衣類乾燥をしたいなら熱乾燥のデシカント式。
ヒーターの熱で空気中の水分を蒸発させて除湿する方式なので、気温が低い冬場でも安定した除湿性能を発揮できます。
ただし、ヒーターを使用するため消費電力が高くなりやすく、運転中に室温が上昇しやすい。
真夏の室内での利用ではコンプレッサー式よりはるかに室温が上昇することも。
ポイント2. 「除湿能力(対応畳数)で選ぶ」
部屋の広さに合った除湿能力を選びましょう。
(目安)
| 除湿能力 | 木造住宅 | プレハブ住宅 | 集合住宅 |
|---|---|---|---|
| 3L / 3.8L / 日 | 4畳 / 5畳 | 6畳 / 7畳 | 8畳 / 10畳 |
| 5L / 6L / 日 |
6畳 / 7畳 |
10畳 / 11畳 | 13畳 / 14畳 |
| 9L / 10L / 日 | 11畳 / 13畳 | 17畳 / 19畳 | 23畳 / 25畳 |
除湿能力は「1日あたりに除湿できる水の量(L/日)」や「対応畳数(木造〇畳/鉄筋コンクリート〇畳)」で示されます。部屋の広さに対して除湿能力が不足していると、いつまでたっても湿度が下がらなかったり、電気代が無駄にかかったりします。
目安としては、実際に使用する部屋の広さよりも少し余裕のある対応畳数のモデルを選ぶのがおすすめです。例えば、8畳の部屋で使うなら、木造8畳以上、鉄筋16畳以上といった具合です。これにより、確実に除湿効果を実感できます。
ただし、「大は小を兼ねる」と過剰に大きな能力の機種を選ぶのは注意が必要です。
本体サイズが大きくなり設置場所に困ったり、消費電力が必要以上に大きくなったりする可能性があります。あくまで「少し余裕を持つ」程度に留めましょう。
ポイント3. 「タンク容量と排水の手間」

除湿機で集めた水はタンクに溜まります。タンク容量が小さいと、頻繁に水を捨てる手間が発生して煩わしいと感じるかも。
特に梅雨時期など湿度が高い季節や、長時間連続運転したい場合は、タンク容量が大きいモデル(3L以上が目安)を選ぶと頻繁に排水する手間が減ります。
- 設置場所が広く排水の手間を減らしたいなら → 大容量タンク
- 設置場所が限られているなら → 小容量タンク
また、多くの機種には連続排水機能が付いています。これは、ホースを繋いで排水することで、タンクの容量に関係なく排水することができ、連続して運転できる機能です。
浴室やシンクなど排水が行える環境が近くにある場所で除湿運転する際に重宝します。
ポイント4. 「電気代で選ぶ」
除湿機は長時間運転することも多いため、電気代も気になるところです。
一般的に、コンプレッサー式は比較的電気代が安く、デシカント式はヒーターを使うため電気代が高くなる傾向です。
コンプレッサー式(消費電力210Wの場合):
1時間あたり 約6.5円程度 が目安です。
毎日4時間使用した場合、年間の電気代は約9,505円
デシカント式(消費電力295Wの場合):
1時間あたり 約9.15円程度 が目安です。
毎日4時間使用した場合、年間の電気代は約13,352円
※コンプレッサー式、デシカント式どちらも木造7畳用と仮定した場合。機種によってかかる消費電力は変わります。
※1時間あたりの電気代目安の計算方法: 消費電力(kW) × 電気料金単価(円/kWh)
※全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた、電力料金目安単価31円/kWh(税込)として計算します。
最近では、湿度や温度を感知して自動で最適な運転を行うエコモードを搭載した機種や、省エネ性能に優れたモデルも増えています。初期費用が多少高くても、ランニングコストを抑えられる機種を選ぶという視点も重要です。
ポイント5. 「付加機能で選ぶ」

最近の除湿機には、除湿機能以外にも便利な付加機能が搭載されているものが多くあります。
・衣類乾燥機能
強力な送風機能やスイングルーバー(風向きを変える羽)により、洗濯物を効率よく乾燥させます。「部屋干しモード」「衣類乾燥モード」などがあり、機種によってはセンサーで乾き具合を感知して自動停止するものもあります。
・サーキュレーター運転
空気循環ができるサーキュレーター運転機能を搭載している機種もあります。 お部屋の空気を循環させることで湿度ムラを軽減させることができます。
・イオン機能
メーカー独自のイオン技術で空気中の浮遊菌や付着臭を抑制する効果が期待できます。
・その他
タイマー(入/切)、湿度設定(好みの湿度をキープ)、自動停止(満水時や異常時)、キャスター(移動に便利)、内部乾燥(使用後に本体内部を乾燥させカビを防ぐ)など。
※注意点:多機能なモデルは魅力的ですが、その分価格も高くなる傾向があります。本当に自分に必要な機能かを見極め、無駄な機能にコストを払わないようにしましょう。 例えば、「衣類乾燥は浴室乾燥機を使うから重視しない」といった判断も大切です。
ポイント6. 「お手入れのしやすさ・デザイン・サイズで選ぶ」
フィルター掃除やタンクの水捨てなど、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。
・フィルター
多くの機種は2週間に1回程度のフィルター掃除が推奨されています。簡単に取り外せて水洗いできるかなどを確認しましょう。なお、10年間フィルターの交換が不要なモデルなどもあります。
・タンク
タンク内部も定期的な清掃が必要です。洗いやすい形状か、奥まで手が届くかなどもチェックしましょう。
・本体
凹凸が少なく、本体を拭き掃除がしやすいデザインだと清潔に保てます。
また、除湿機は部屋に置いて使うものなので、インテリアに馴染むデザイン性や、設置場所に合ったサイズ感も大切です。特に一人暮らしの部屋などスペースが限られている場合は、コンパクトさも重要な選択基準になります。サイズの大きい機種を選んでかえって生活動線の邪魔になるのは避けたいところですね。
山善ビズコムが厳選したおすすめ除湿機をご紹介
私たちが自信を持っておすすめする除湿機をご紹介します。
| 型番 | EDC-H601 | YDC-H120 | YDC-J03 | YDC-E301 | CD-H10A | CD-P63A2 |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
商品写真 |
|
|
|
|
|
|
| ブランド名 | 山善 | 山善 | 山善 | 山善 | コロナ | コロナ |
| 価格(税込) | 16,800円(税込) | 25,800円(税込) | 13,800円(税込) | 49,800円(税込) | 36,800円(税込) | 19,999円(税込) |
| 除湿方式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
| 消費電力(50/60Hz) | 185/210W | 320/360W | 110/120W | 535/610W | (除湿時) 195/230W (衣類乾燥時) 495/530W |
160/180W |
| 電気代目安(1時間あたり) | 約5.8円/約6.5円 | 約10円/約11.2円 | 約3.5円/約3.8円 | 約16.6円/約19円 | 約6.1円・約15.4円/ 約7.2円・約16.5円 |
約5円/約5.6円 |
| 定格除湿能力(50/60Hz) ※1 | 5.0L/6.0L/日 | 10.0L/12.0L/日 | 3.0L/3.8L/日 | 27L/30L/日 | 9L/10L/日 | 5.6L/6.3L/日 |
| 除湿面積の目安(50/60Hz) ※2 | (集合住宅)13/14畳 (プレハブ住宅)10/11畳 (木造)6/7畳 |
(集合住宅)25/28畳 (プレハブ住宅)20/22畳 (木造)12/14畳 |
(集合住宅)8/10畳 (プレハブ住宅)6/7畳 (木造)4/5畳 |
(集合住宅)68/76畳 (プレハブ住宅)52/58畳 (木造)34/38畳 |
(集合住宅)40/45畳 (プレハブ住宅)31/35畳 (木造)20/23畳 |
(集合住宅)23/25畳 (プレハブ住宅)17/19畳 (木造)11/13畳 |
| タンク容量 | 4.5L | 4.5L | 1.7L | 7.7L | 4.5L | 3.5L |
| 切タイマー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 切タイマー設定範囲 | 1~8時間(1時間単位) | 1~8時間(1時間単位) | 1~8時間(1時間単位) | 1~8時間(1時間単位) | 1~9時間(1時間単位) | 2・4・8時間(2時間単位) |
| 入タイマー | - | - | - | 〇 | - | - |
| 風量 | 2段階 | 2段階 | 2段階 | 2段階 | 2段階 | 2段階 |
| 上下自動ルーバー | - | - | - | 〇 | 〇 | 〇 |
| 左右自動ルーバー | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
| オートオフ機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 湿度設定機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 湿度設定範囲 | 40~70%(5%単位) | 40~70%(5%単位) | 40~70%(5%単位) | 40~70%(5%単位) | 50~70%(5%単位) | 50~70%(5%単位) |
| 衣類乾燥モード | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 |
| サーキュレーター運転 | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
| 内部乾燥機能 | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
| 排水用ホースでの連続排水 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| チャイルドロック | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - |
| 減光機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
| キャスター | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 |
| メーカー保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
※1:除湿能力は室温27℃、相対湿度60%を持続する室内で運転した時の1日あたりの数値です。
※1:除湿面積の目安は、日本電機工業会規格(JEM規格)に基づいた数値です。
ただし、壁・床の材質、部屋の構造、使用暖房器具等によって異なります。
除湿機を効果的に使う方法

せっかく手に入れた除湿機も、使い方を間違えると思うような効果が得られなかったり、電気代が無駄にかかってしまったりすることも。ここでは、除湿機の効果を最大限に引き出し、さらに電気代も節約できる上手な使い方をご紹介します。
01 「除湿機の効果的な置き場所は?」
・部屋全体を除湿したい場合
部屋の中央付近が理想ですが、難しい場合は壁際に置いてもOKです。
ただし、吸気口や排気口を塞がないように壁から少し離しましょう。
・衣類乾燥の場合
洗濯物の真下や、風が全体に当たる位置に置きましょう。サーキュレーターを併用すると、空気が循環し乾燥効率が格段にアップします。
洗濯物同士の間隔を空けるのもポイントですポイントです。ただし、吸気口や排気口を塞がないように壁から少し離しましょう。
・結露対策
結露しやすい窓際や壁際に設置します。ただし、直接窓に風を当て続けると窓が冷えすぎて逆効果になる場合もあるので注意が必要です。
02 「上手な室内干しの仕方」
洗濯物の真下や、風が全体に当たる位置に置きましょう。
サーキュレーターを併用すると、衣類の蒸発が促進され乾燥効率が格段にアップします。洗濯物同士の間隔を空けて空気が滞留しないようにするのもポイントです。
また、小さい部屋など狭い空間の方が広い部屋よりも早く乾かしやすくなります。
03 「電気代を抑える賢い使い方」
・湿度設定機能を活用
多くの機種には目標湿度を設定できる機能があります。快適とされる湿度(50~60%が目安)に設定し、無駄な運転、過剰な運転を避けましょう。
・タイマーを活用
就寝時にはタイマーを設定し、必要な時間だけ運転するようにしましょう。
・フィルターはこまめに掃除
フィルターが目詰まりすると除湿効率が低下し、余計な電力を消費します。2週間に1回程度を目安に清掃しましょう。
・部屋を密閉する
窓やドアを開けたまま運転すると、外から湿気が入り込み効率が悪くなります。除湿中は部屋をできるだけ密閉しましょう。意外と忘れがちなのが空気孔の閉め忘れにより、外部からの空気の入れ替えとともに湿気も入ってきます。
・サーキュレーターや扇風機との併用
空気を循環させることで、除湿効率が上がり、結果的に運転時間を短縮でき電気代の節約につながります。梅雨のムシっとした季節にはサーキュレーターとの併用がおすすめです。
04 「除湿機のお手入れ方法と頻度」
・フィルター
掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いしてください。頻度の目安は2週間に1回程度です。ただし、機種によっては水洗いできない場合がありますので必ず事前に取扱説明書をご確認ください。なお、水洗い後は十分に乾燥させてから本体に戻しましょう。
・タンク
1~2週間に1回程度、水洗い。雑菌の繁殖を防ぐため、こまめに水を捨て、乾燥させることが大切です。
・本体
柔らかい布で拭く。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き、その後乾拭きします。
・内部乾燥機能
窓やドアを開けたまま運転すると、外から湿気が入り込み効率が悪くなります。除湿中は部屋をできるだけ密閉しましょう。
・サーキュレーターや扇風機との併用
搭載されている機種は、使用後に内部乾燥運転を行うことでカビの発生を抑制できます。
除湿機購入後の「後悔」を防ぐFAQ
- 「コンプレッサー式」を買ったら音が大きくて集中できません。故障ですか?
-
A. 故障ではありませんが、独特の「振動音」が発生します。
コンプレッサー式は内部でモーター(圧縮機)が動くため、冷蔵庫が動くときのような「ブーン」という低い振動音が出ます。対策: 集合住宅や夜間に使用する場合は、「おやすみ(静音)モード」搭載モデルを選ぶか、振動の少ない「デシカント式」がおすすめです。また、厚手のマットを敷くことで床への振動を抑えられます。
- 除湿機を使っているのに、部屋が暑くなって不快です。
-
A. 除湿機の仕組み上、どうしても室温は上昇します。
除湿機は吸い込んだ空気を冷やしたり温めたりする過程で、必ず「温風」を排出します。上昇の目安: コンプレッサー式で1〜2℃、デシカント式(ヒーター使用)では3〜8℃ほど室温が上がります。
アドバイス: 人がいる部屋ではエアコン(冷房)と併用するか、外出中や別室での「衣類乾燥専用」として活用するのが最も効率的です。
- カタログ通りの除湿量(L/日)まで水が溜まりません。
-
A. 除湿能力は「室温と湿度」に大きく左右されます。
注意点: 特にコンプレッサー式は、20℃以下で除湿能力が徐々に低下し、冬場など室温が低い(10℃以下)環境では極端に能力が落ちます。室温の低い部屋の結露対策がメインなら、室温に左右されにくい「デシカント式」をおすすめします。
スペック表の数値は、一般的に「室温27℃・湿度60%」などの特定条件下での最大値です。
- 毎日水を捨てるのが面倒です。何かいい方法はありますか?
-
A. 「連続排水」に対応したモデルを選び、ホースを接続してください。
特に24時間稼働させる場合、タンクが満水になると運転が止まってしまいます。対策: 排水口に付属のホースをつなぎ、直接シンクやお風呂場へ流せる「連続排水対応」モデルが便利です。法人・施設での利用の場合は、この機能を重視する方が増えています。
- メンテナンスをサボるとどうなりますか?
-
A. 除湿性能が落ちるだけでなく、電気代のムダや「ニオイ」の原因になります。
フィルターにホコリが詰まると、空気を吸い込む力が弱まり、除湿に過度な負荷がかかります。お手入れのコツ: 2週間に1回程度(取扱説明書要確認)、フィルターを掃除機で吸うだけで、電気代を抑え、製品寿命を延ばすことができます。
まとめ
ここまで、除湿機の基本から選び方、おすすめ商品、そして効果的な使い方まで、徹底的に解説してきました。 湿気は目に見えにくいですが、私たちの生活環境や快適な暮らしに大きな影響を与えます。適切な除湿機を選ぶことは、カビや結露、不快な部屋干しの悩みから解放され、一年を通して快適な毎日を送るための重要な第一歩です。
自分のライフスタイルに最適な除湿機を見つけ、ジメジメ知らずの快適空間を手に入れましょう!
この記事が、除湿機選びの一助となれば幸いです。
入社時期:2025年入社
部署担当:EC部門でWEB制作を担当
主にコンプレッサー式除湿機を部屋干しで使用。
部屋干しの良いところは、夜間も干せる、ハンガー掛けも可能、衣類は風に飛ぶこともないし、PM2.5や花粉も付きにくいなどメリット盛りだくさん!
また、多湿の夏場は、寝室に除湿器をかけて布団の湿気を飛ばしています。乾燥した布団は気持ちがいいのでぜひ試してみてください!
ちなみに、デシカント式除湿器も使用経験がありますが、夏場にかけると部屋の中の暑さがとんでもないことに、、、冬場は効き目バッチリなんですけどね。




