
【ガーデン担当が解説】日除けシェードの付け方完全ガイド!初心者も失敗しない方法
強い日差しを遮り、快適な空間を作り出す「日除けシェード」。
暑さ対策、UVカット、プライバシー保護、省エネ効果も期待できる優れたアイテムです。
ベランダや窓辺に取り付ければ、おしゃれなカフェのような空間を演出できます。
「でも、取り付けって難しそう…」と感じている方もご安心ください。
この記事では、日除けシェードの選び方から基本的な取り付け方、固定金具の種類、賃貸でも可能な設置方法など詳しく解説します。
この記事を読めば、ご自身で日除けシェードを取り付け、快適でスタイリッシュな空間を手に入れられるはずです。
日陰のある心地よい暮らしを始めましょう!
なぜ日除けシェードが必要? 取り付け前に知っておきたいメリット
日本の夏は年々厳しさを増しています。強い日差しは室温を上昇させ、エアコンの電気代を押し上げるだけでなく、家具や床の日焼け、そして私たちの肌にも影響を与えます。日除けシェードは、これらの悩みを解決する頼れるアイテムです。
- ・暑さ対策・省エネ効果
夏に室内の温度が上がる最も大きな要因は外部からの日射熱※1と言われています。日除けシェードで日差しを遮ることで室温上昇を抑え、エアコンの負荷を軽減。夏の電気代上昇を抑制することができます。 - ・UVカット
紫外線は肌の老化や病気のリスクを高めます。日除けシェードは紫外線をカットすることで、お肌や家具を守ります。 - ・プライバシー保護
外からの視線を効果的に遮り、プライベートな空間を確保します。特に道路に面しているおうちでは気になる視線対策に有効です。 - ・おしゃれな空間演出
デザイン性の高いシェードも豊富です。色や柄、素材にこだわり、お庭やベランダをおしゃれな空間にDIYできます。
※1 資源エネルギー庁の省エネポータルサイト
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/
日除けシェードの種類と選び方 - 最適なシェードを見つける方法
日除けシェードには様々な種類があり、素材、形状、機能性が異なります。
設置場所や目的に合わせて最適なシェードを選ぶポイントをご紹介します。
主な日除けシェードの種類
・固定式シェード

窓枠などに固定金具を用いて固定するタイプの日除けシェード。
固定金具から日除けシェードを取り外せば簡単に取り外しが可能。
・オーニング式シェード

突っ張り式や壁付け式があり、角度調整が可能。日差しの向きに合わせて日陰を作れます。
テラスに設置すればカフェのような空間に。
生地の素材別特徴
素材の種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ポリエチレン | 耐久性、耐候性、UVカット率が高い。 通気性が高い。 | 丈夫で長持ち。風を通しやすい。 | デザインの選択肢がやや少ない。 |
ポリエステル | 撥水加工されているものが多い。デザインが豊富。 | おしゃれなデザインが多い。雨に強い。 | 静電気を帯びやすく、埃を吸着しやすい。 |
選び方のポイント
- ・耐久性
長く使いたいならポリエチレン生地がおすすめ。 - ・UVカット率
UVカット効果を重視するなら、UVカット率の高い製品を選びましょう。ただし、カラーによってUVカット率が異なる場合があります。注意しましょう。 - ・通気性
風通しを良くしたい場合は、メッシュ記事のポリエチレンが適しています。 - ・防水性
雨よけとしても使いたい場合は、撥水加工されたポリエステルを選びましょう。
サイズと設置場所の考慮点
- ・正確な計測
設置場所の広さを正確に測り、シェードが収まるか、広げた際に邪魔にならないか確認します。 - ・日差しの向きと時間帯
最も日差しが気になる時間帯に効果的なサイズと形状を選びます。例えば、西日が強いベランダには角度調整可能なオーニング式を選ぶなど。 - ・風の強さ
強風に耐えられる丈夫な素材(通気性の高い生地のシェード)と、しっかり固定できる金具を選びます。 - ・外観との調和
建物の雰囲気に合わせて色やデザインを選び、統一感のあるおしゃれな外観を目指しましょう。迷ったときはブラウンやグレーなどがおすすめです。
【初心者でも簡単】基本の取り付け方
日除けシェードの取り付けは、手順通りに行えば初心者でも簡単です。
ここでは、基本的な取り付け手順を解説します。
必要な道具と準備
- ・日除けシェード本体
- ・固定金具(取り付け場所に合わせて選択。種類などは後ほど解説します。)
- ・ロープまたは紐(日除けシェード本体に付属している場合が多い)
- ・メジャー
- ・鉛筆またはマーカー
- ・ドライバー(固定金具のネジ止めが必要な場合)
- ・脚立(高い場所への設置時)
- ・軍手
基本的な窓への取り付け手順
- 1. 取り付け場所の確認と清掃
取り付け場所の強度を確認し、汚れやホコリを拭き取ります。 - 2. 固定金具の位置をマーキング
メジャーで測り、シェードの固定箇所に合わせてマーキングします。 - 3. 固定金具の取り付け
マーキング位置に、適切な方法で金具を取り付けます。 - 4. 固定金具にシェード取り付け
シェードのハトメ(穴)に固定金具のフック部を通します。また、シェード下部のハトメにロープを通し結びつけます。たるみがないよう均等に引っ張りながらウエイト等で固定します。 - 5. 状態を確認
シェードがしっかり固定されているか、風で飛ばされないか確認します。必要に応じてロープの長さを調整します。
安全に取り付けるための注意点
- ・無理のない体勢で
脚立は安定した場所に設置し、可能なら支えてもらいましょう。 - ・高所作業は2人以上で
安全のため、協力して作業しましょう。 - ・強風時は作業しない
風速5m/s以上の場合は作業を中止してください。
固定金具の種類について
日除けシェードを長持ちさせるメンテナンスと保管方法
お気に入りのシェードを長く使うためには、日頃のメンテナンスが重要です。
- ・日常の手入れ
軽い汚れは柔らかいブラシや水で優しく洗い流します。洗剤は生地を傷める可能性があるので避けましょう。 - ・頑固な汚れ
中性洗剤を薄めて柔らかい布で拭き取り、水で洗い流して完全に乾燥させます。 - ・悪天候時の対応
雨や強風の日は、取り外して収納してください。 - ・シーズンオフの保管
汚れを落として完全に乾かし、通気性の良い袋に入れ、直射日光や高温多湿を避けて保管します。防虫剤も有効です。。
山善おすすめの日除けシェード
固定金具で取り付ける固定式シェードから、立て掛けるタイプのオーニング式シェードまで、幅広い種類を取り揃えています。
山善の日除けシェードは、日除け効果と通気性のバランスを重視した製品が中心で、夏の暑い日差しをカットしながら、涼しい風が通る仕様になっています。
※1 カラーによって異なります。
まとめ
この記事では、日除けシェードの選び方から取り付け、メンテナンスまで、DIYのポイントを詳しく解説しました。
日除けシェードは、夏の厳しい日差しによる暑さ対策や有害な紫外線からの保護といった実用的な効果はもちろん、外部からの視線を遮るプライバシー確保、そして住まいの外観をおしゃれに彩るデザイン性も兼ね備えています。
日除けシェードで、日々の暮らしがより快適で心地良いものへと変わります。
取り付けも、この記事でご紹介した手順や適切な金具を選べば、DIY初心者の方でも十分に可能です。
自分で設置する達成感も味わいながら、ぜひこの記事を参考に、あなたのお家にぴったりの日除けシェードの取り付けに挑戦してみてください。
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